ガー様は、早々に結婚して強い嫁の尻に敷かれればいいのだろうかな。
履いてないと緑茶は、もう無理な気がしなくもない。
たぶん、親が修正できなかった舌禍だから
従者や心の友が窘めても治らんだろうに。
絶対的な上位者の警告や厳罰を持ってしても
ダメな気がしないでもない
しかし乳兄弟の主従そろってイランことをいう癖があるってことはガー様の養父母のどちらかが
そういう風なタイプでそこの影響を受けてしまったという可能性もあるのかね
しかしここの家に瑠璃を嫁がせるという腹案はそれなりに悪くないのかもな
彼女が思いつきで余計なこと口走ってもこの家の中だと埋もれそうだし
家が埋もれそう
西洋だと切り捨て御免の代わりに決闘って手段が有るからね
ガー様みたいに舌渦を重ねてると代理戦士の良いのを呼ばれて
立会人も観客も敵で固められた嵌め殺し仕掛けられかねない
アチャやアシュラッド辺りに喧嘩売ってしまったら詰むし
時代劇の世界みたいなもんだから
調子に乗ってると秋山小兵衛や暴れん坊将軍みたいなのに〆られる
悪意はないから殺されるとこまではいかんと思うけど
>切り捨て御免
また、江戸時代の現実はスパーハードなのに、
一般イメージが現実とまったく違う物を・・・
、_
ヾ\ i
ヽ、__\:.:`¨"'ー、_i\. |:l
\ ̄: : : : : : : :ヾ`\l:ヘ.、 i、
`=ニ二 ̄: : : : : : : : : : : : : : ヘ: ヽ |:!
/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾハ /
、_,,,/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : レi /
 ̄ノ: : : : : : : : : : : : :!ヾ: : : : : : : : : : : : : : レ′
<二: : : : :, ヘ: : : :;;;;ミ ヘ: : : : : : : : : : : /
\: : : :((ヘ i彡"" ヘ!: :;: : : : :ノソ/ 実はそれが曲者でな
ゝ: : : i:し ソ \, `ヾヘ:,://′
∨: : 〉Y 弋ftミ、、 ノ 切り捨て御免、無礼討ちの記録は江戸時代にそれなりにあるんだが、
)ソ" 7 ´`´ ヾ´" ,,、≦"
ソ ヘ iヾソ 大半が失敗した後処理の悲惨な記録ばかりでな
__ / ____' , ∨
//´ ̄ ̄7/::::::::∧ ー- 、_ / ま、騎士もそうだが、武士は武を成す前提で世襲の給料をもらっている訳だ。
// ___ノノ==二∧、、,,,、、-/´、_
ノノ´ ̄/::::::::::::::::::::::::::::::,::'':::´::::¨"``ヽ. よって、失敗すると・・・
ノソ: : : //::;;;:::::::::::::::::::::::::::;':::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ノ!: : /´""l::::::::::::::::::::::::::::;'::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
//」'"´: : : : :.l::::::::::::::::::::::::::,:';;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::ヘ
. //: : : : : :/;;;::::::::::::::::::::::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_
i/: : : : :/´::::::::;;;;:::::::::::::::;:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
, ヘ ̄ ̄` 、_
/ ´ ̄  ̄ ̄`ヽヾ` 、
/ '´ \ヽ}
/ ∨ト、
/ / / ! ヽ、 YV
f / / / ィ / ハ / | 、 | } !) 相手に逃げられたとは何事ですか!?
l〃/| 〃 {l | ! '. ! 、ヽ l ! Y{
|{ l ト lL /|!ト、l ヽ{\ ヽ厶イ l }) 貴方は何のためにいままで扶持を貰っていたんですか!?
iハ∧ハNr升≧ォ|ノ ヽヘ ,ィ≦圷! |イ
\从{{ ト辷'i ト辷i }}| Y それでも武士ですか!?
l| ∧ `ー゚ `ー' ハ |
l| ノハ """ ' """/:!ll /
仆 ヽ、 fこ) /::、| N、
l| l|::::`ゝ、 _,. ヘ-、:::! 仆::〉
lト、 j|__//}  ̄ ,ノ ' | li/
_ハil|-ァ' { _ <´ |/、':、
/ / |/,ィ-く , イ `ー- 、
/ / /:::L_}::\ / }\
/ { l,イ:::::::/ j::::::::\ / / l
士道不覚悟。切腹じゃー
, -‐==≡≡=‐-...、
ゞ´::;.:、 ::::::i┐::::::i┐::::::::;:`:'':‐ 、
,≠´,.:、 :::ヘ.ヘ :::: | |:::::: | |::::::::/.〉:::::::, ::`ヽ、
./::::::::::\\::::ヘ 〉::::l.」:::::::l.」::::::〈/::::: //::::::::;:::ヽ,
.,イ:::::ヘ:::::::::::丶':::::::::::;:ゝ-‐===::.、:::::::::゙:′./ゞ::::::ヽ, ちゃんと届出を出した?
/::::::::::::丶ゝ:::::::::::::::::/::::;ゝ':::丁|`ヽ,ヽ,:::::::::::〈/ : ::;::、∧
.∥:!ニ._‐.、::::::::::::::::::::/::::: /丶`.、O _ ゝ V :::::::::::: ∠ イ:::::::', 無礼されたって証明ができないなら、
.i::::::::::::::`´:::::::::::::::::: i:::,-亠-=ミ ::::,ニ..-.=!_ i:::::::::::::::::::::_.::-┐::!
i::l二ニニi:::::::::::::::::::::: i:::| lr云、`ソi::l/r云、`》:::::::::::::::: 丶':゙:´:::: ! 偽証で君、世間を騒がせた傷害犯だからね?
i;;_::::::::::::::::::::::::::::::::i::::丁T ̄`'.i i´ ̄丁´i:i ::::::::::::::::::::r‐‐‐┐!
_(,_)  ̄ ̄ ¬ミ:::::::::i::::::i:: t____! !__,イ ::i i::::::::::_;;::::::::  ̄ ̄ ::!
≠´、`ヽ,. `i::::::Y::人,ゝ-====-メノ: j;/::::/  ̄¨¨'''ヽ!
) .} il::::::::`ヽ. 亅` ̄ ̄´/ ,≠:::::i| (_,)
ゝ-´ ノ li:::::::::::::::ヘ .i i / ::::::::::il ,_∧,
`¨¨´ .li::::::::::::::::::;ヘ,i i∧ ::::::::::li ヽ >
__ --!:::::::::::::::::/:::  ̄ ̄ ̄ :::|::::::::::: il, /, ヘ ',
/::::::::::::::::≠::::::::::::::r-:__::::::::::::::::::::::::::::,、:::::::::`¨''ー= 、 ′ `
/:::: ,==≡∥::::::::::::: |ミミ三三三三三彡ヘ::::::::::::::::::::::::::`¨''ー= 、
/::::::::∥ミ 、:::《::::::::::::::::::|ミΞ三三三三Ξ彡ヘ::::::::::::::::::::::::==x'〉:::`¨''‐-、
, - '"⌒丶、 切ろうとした大工に抵抗されて怪我をした?
,イ-、 、ヽヽ、、
ri-、::lト、 ヽヽ\ゝヘ 故にそヤツに罰をだと?
ハ ',:ト、',ヽ>うトゝ
r、 fl ム ',l `' `'^',ゝ、 貴様、それでも武士か?
、ヾ、ゝ、'、__v,ィ′ / Tニ、‐- 、
``^丶:::::::ユイ、__/ //:.:.:.:.ヽ、', 逃げられたり反撃で怪我や死亡など論外だ!!
「: ̄:.l:.{ / ∨7==―ァ':.:l
l:.:.:.:.:.:l:.ヽ, | У,: -‐''"/:.:.:l 貴様が晒し首で一族は士籍はく奪だからな
{:.:.:.:.:.:l`ヽjィ'"´:.:.:.:.:/:.:.:/
゙l:.:.:.:.:.:ト、:.:Y・:.:.:.:/:.:.:.:ィ'
|:.:.:.:.:.l ヽ:ヽ:.:/:.:.:.:./l
_________l:.:.:.:.:.l_}_,レ'ヘ:.:.:./:.:/
、_,二ヽf´ ̄ ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ ̄ ̄
―‐'、:::::::ハ:.:.:.:__,, --― ''"~´
 ̄`'ー '"` ̄´
>>270
この台詞を言う役がアルトリアってハマり過ぎるwww
ヽ、__ ヽ、
___\:::::`:::::`ヽ`:..、
:::<::::::::_::_:::::__:::::::ヽヘ
:::::::` ̄::"::ー:::、::、:::ヾ:ヽiヽ
:::::::::::::::::::::>::ー:、:、::::::::::::レ/
:::::::::::::::::::::::>ーミヘヾ:∨/:i
::::::::::::::::二::ニ::ニ> `"ヾソ:ノ
:::::::::::::::::::::::::彡" ー、,. i 証人がいた上で、一刀の元に切り殺す
::::::::::::/⌒;彡" ≧r,、_ ',
:::::::::::{/:ソ"′ `'ヘ 〉 それが全部揃わないとアウト!
::::://!ヘ:) ヽ
/// `て U \ トチると軽くて蟄居、最悪は一族全員士籍剥奪の上追放・・・
:::// i _ /
:∨ 、 `ゝ 相手に返り討ちにあったりすると・・・
\ ,`
`"''ー-、、,,,_ ヽ:\ ! 実は武士は簡単に刀を抜けない。江戸時代、任侠が繁栄できた一因だったりしてな・・・
::::::::::::::::::::i;;丁`'┐ " ̄´
::::::::::::::::::::l;;;;|:.:.:.:.|i〕
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:二7==l、,_
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:(()ヘ\iヘ\
;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヾヘ;;;;;;\_ 〉;;`\_
;:;:;:;:;:;:;:;:;;ヾ==二);;;;;;;ヘヘ;;;;\\
、_x ≦ ̄ ̄ `ヽ
ー=≠´ U ヽ 反面、一度抜いたが最後、
,イ/ ∠__ ヽヽヽ`ヽ三ミヾ!
/{ /{{-- jナナノ 川三ミミj 一族総出で相手を殺しにくるから違う意味での抑止力でもあるんだがな
{({二{ ≠、_jノノハア^Y
に・(_`ー=・ァー jノ|ノj|__ そのカスを育てたのは誰だ!? 剣を教えたのは誰だ!?
(..:| 、`='´ / Lノ\}ヽへ、
ヽfrr┘`'ー ': : } 、 } ` \__ て、責任問題になるから、やる時は一族郎党、総力を挙げて殺しにくるんだわ
{にニ> : : }/ ∨! ∨^}‐- .._
//ノ「: : : : // ノ/ | / >、
/ // `77{´\ /{ | |} / \
. / / 〃 ト、 ∠厶 } |/ /ハ
. } / {{ | `¬//∨ { /{ }
/ / ハ |、{ 〃 { ミ{ l }/{
{ { { { ヽ.|ハ}_// /} }j ハ ヽ
ノ 〉 l| j j| ∨// l l |{{ ヽ
武士も大変なんです。
騎士も決闘で負けると目も当てられない大惨事が待っていますから・・・
老人(吉良上野介)に後ろから不意打ちかまして倒せず、
非武装の周りの者に取り押さえられたある人は・・・
切腹で済んだ分、相当甘い処置の部類なんですよ?
Oh・・・ パンピーに負けるのは洒落に成らないのね・・・
乙です。
相手が無礼を働いた証拠を用意できないと、きりつけた武士こそが処分を受けるみたいな話はどっかで聞いた覚えがあるな。
乙です
乙です
無礼討ちの頻度は高くなかったとは知っていたけど
そこまで手回しが必要だったとは…
暴れん坊将軍みたく峰打ちならどうなんだろうか?w
乙です
でも、無礼を見逃したのが周囲にばれてもダメなんですよね
>>282
街中で刀抜いたらその時点でアウト
江戸城内なら鯉口切っただけでアウト
武士とか面子で生きているから買い物に行ったりするの禁止だったり(お金が不浄という考え、地域によるけど)
屋台で飲み食いするのはみっともないという概念だしね
どうしても食いたかったら顔を隠して急いで食って出る
武士がそこらで刀を振り回して切り捨て御免しまくるっていう錯誤は
警官がそこらで銃を撃ちまくって自分の悪事はもみ消しまくっている、っていう錯誤が近いんじゃないかな。
女子供でも旅できるという異常なほど治安が良かったわけですし
命については軽視する風潮なくすために生類憐みの令作って道徳教育したとか何とか
武士の面子に対する概念を知らないと、分からんよなぁ。
如何にして、口八丁でトラブルを誤魔化すかと言う、マニュアル本が売られるくらい厳しいんだよねぇ。
日本の中世を参考にされても困るがなw
ヨーロッパは「決闘」だぞ
騎士身分は私戦権を認められてるし、このスレで言う「赤い血」は武装が認められてない
ヨーロッパの場合は自力救済が思想の根底にあるからフェーデを否定出来ないという
>>290
江戸の切捨て御免の誤解に対する物言いを代弁させているだけで、
ヨーロッパでの話はしてないよ?
というか、時代や地域によっても違うことが多いから、
農民、日本、ヨーロッパ、とかで語ると齟齬が出ることが多いんだよね
時代と地域絞って話さないと
江戸時代の事だと、殿様の狩場にあたる地域では刃物や鉄砲で動物を脅かしちゃいけないってルールがあった
そのため、その地域の村にイノシシが出た時、農民がお代官様に報告したら、イノシシを素手で捕まえろと言う命令が農民に出た
農民はお代官様に刃物の使用を嘆願したけど認められなかった
隣町の郷土史より
>>309
結果がすっごい気になるんだけどそれwww
基本的に特異なことが記録されて
日常の記録が残らないから文献から
過去の日常を構築するのって難しいよな
上に政策あれば下に対策有り
殿様「質素倹約を旨とし、おかずは一品だけにしなさい」
庶民「じゃあちらし寿司にするお」
>過去の日常を構築するのって難しいよな
だから学者も苦労している訳でして・・・
奴隷禁止令の出ている鎌倉時代に、
鎌倉の鶴岡八幡宮前で政庁認可の奴隷市が開かれたと書かれた日記があったり
, : ´ ` 、
, ' ゚ ,
,′ ゚,
__ .! -- 、 、 - i _ 兵に動員される者は、従軍時の武器を自前で揃えよ!
,' ゚ | Y⌒ヽヘ ヽ- ' /x=ミ レ' ヽ
| ハ|i/⌒ヽ', , ',. --、i} i,ハ } そう命がありましたので、
l ,.r===ュ、{__j/==ミ-'/:.. ,
, : ´ヘ {:ヘ:::,' ::}=:{:,' ;:::j:イi /iト . 名主衆はフリーザ様の命令に備え、武装を用意しただけです
. __, イ \ i_` =彡:| ` ==' j-'/ 〕iト、
「 / { ト:|` --'-、 , ----' ミ´ } ! `ー┐ 何か問題がありましょうか?
「 ヘ { '/ `′ ヽ' } ,: }┐
, ' :゚, 〃 ,. 今x ミ / { 急場に命じられてからでは間に合いませんので
, ゚, {! _,.r ´ー─一`ヽ ミ , /
. ', | 〃 ! ⌒ /! ヽ i / '
. i .| ', ', l゚、. /| ヾ / i,'
l | ヽ\ | ヾ、 , ' ! ./ {
l::::::::::::::::::::::::::::::ゝ. 言 た
と 武 民 ゝ:::::::::::::::::::::::ド っ . し
も 器 は >:-‐─‐‐--l. た か
・ を 余 i゙:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,} が に
・ 持 計 l:,:,:,:,:,:,:,,:,:,:,:,:,:,!、: ・
. ・ つ な l:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,::,::i、 ・
・ な >:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,l, ‐v'゙゙ヽ,,__、-‐
/:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:/ l::::::::::: ( 一揆対策に武装させまいと思いましたが、
/:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,::,:/ l::::::::::: 動員兵に武装させる費用もバカになりません!
,、 /\:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,/,!i u l::::::::::: 何かうまい手がないんでしょうか? )
/`'''i゙゙ヽ! ,,"'''- ..;;____;, -'" ノ !、;;;./、::::::::
::::::/ヽ ,,__u ヽ i ,;;;;;;;; //^ヾ./ ゙.i:::::
:::::!、 ヽ\"'- 、_ ヽ,, ! ,/゙゙゙' _', - =゙ / /:::::
::::::::ヽ 、 \_`-.゙'' 、 ! l , -'"-'/ /_,,,,,/::::::::
;;_::::::::`‐--i、,,,i ゙゙'''‐-ヽ三/-‐''゙゙} /:::::::::::: _,,,,,
:,:,~""' 、_,. - 、l,__ i゙ト、<_,>,.ィ.i,;,;l ,<::::::::::/:,:,:,:,
:,:,:,:,:, r'"=.、 /~゙''ヽ--,,_二.゙.l _;';/イ,,_"'''/、:,:,:,:,:,:
- '゙ l i ,/ ,ィ |'~゙゙゙`i二,, -'"-‐ '''゙゙゙ ,,_
,,,, -‐レ .l ,' ! ! , 、 l i''゙ _,, --‐‐--ヽ,,___
,;; !、,,;;;;;,, ,,;;/ > 、 l ;;;;;;;;;; ,,,
ですが、その辺の矛盾をどう整合するのかは楽しいですよ?
現代でもそうですが、こういったやり取りと特例とか、
名目を他に作ってとかがあったんだろうなぁ、と想像するのもまた
後世から見たら矛盾してても
当時だと合理的だったんだろうな
今の日本の憲法と自衛隊なんて
残る記録が少なかったらわけわからんって感じだろうし
良い策
善政ひいたらええやん
だれにとっての善政か、だよなあ
近代以前だと文献を残せる階層を優遇してたら
善政評価になる気がせんでもない
歴史に思いを馳せるってそういうことよなあ
>「赤い血」は武装が認められてない、ヨーロッパ、過去の日常を構築する
この辺は着眼点が面白いので少し短編を
「 レンブラントの夜警にドイツ農民戦争、そしてミリシアへの道 」
をお送りします
推奨BGM
ttps://www.youtube.com/watch?v=Zc3mfxRIttI
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| |┃`) ((__)) < @ > ┌──;;;;;;;;;;;llll;;;;;;;:;口;:;:; ┃| |
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| |┃ /┘兄 丿;;;;;;;;;;└‐ l ヽ | ヽ; ; ;E ノ || r lト、_,;-;;┃| |
| |┃/ ( Y。。) ヽ r─/l┌ ヽ| ヽ\ヽ:::;;;;;;||ヽ__|;; ┃| |
| |┃ / 川 ) ⌒ フ 〉 ! /i 丿 \ V | l::::::::::::ヽ┃| |
| |┃ ノ丿器 ノ;;)_>>iーi L_ > r \ヽヽ:::::: ノゝ ┃| |
| |┃○─毛 ;;r、__;;;;l L ( <;;;| / ノ ノゝ ソ ー r ─ -フ┃| |
| |┃彡=二(´`ノ‐─/ヽヒ==〆::〔〕─┌ ヽ/ム√レ┃| |
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──|___|──── / ̄ ̄ ̄ヽ───´ ̄ ̄ ̄ヽ,─────|___|──
/ l|||||] (('=')) ヽ,
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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:: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄\ 冬木における武器の扱いを聞きたい?
. ./ _ノ ヽ
| ( ●) (●) なんだそりゃ?
| (__人__) ∫
| `⌒´ノ ∬
. ヽ } | ̄|
ヽ ノ |_|)
____/ イー┘ |
| | / / ___/
| | / / |
| | (  ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
, --、
/ ,. --─-- .._
'⌒ヽ、 { / : : : : : : : : : : : : : :`丶、
≫゙'´/ : : : : : : : : : : \: : : : : `:二ニ=‐
/: : / : : : : : : : : / : : : : : ヽ : : : :\
/: : :, ' : /: : : : : : : :/|: : / : :|: ', : : : : :ヽ
.′ /: : : !: /: : : /:_厶l/|: : : :| |l }、: : : : : :'.
|: : :|/|: : |/: : : /:,≠=ミヽ}: : :/ ハ|ム: : :! ト| いや、なんだって言われても・・・
|: : : : l: :/: : : /|/{{ rらい/|/ 工⌒l|: :||
}: : : : |/イ : / `ニ′ '゙_f]`刈 ∧| ほら、ムスカ様に出張兵士を推薦するって話があったじゃない。
ノイ: : /, 、l: ∧ }、{ハ/
|: l { rヘ:ハ{ ∪ } それで、ムスカ様のお供してた時、勝手に弓を射っちゃいけないとか、
|ハlヽ \ , '⌒ヽ /
l: : `¬、 {__ _,ノ , ′ そもそも本来なら、庶民が弓を持ち歩く事は禁止されてるとか、
|ハ:∧| /
┌‐┴-、__ , ′ 色々言われたからさあ
. ノ , -‐…` ¬< ̄ ̄´
{_/ `ヽ
, '′ }
ノ { 、 |
/ } 丶 |
. / ! / \ j
_,,,.. -‐'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー..、
/ _..-'''''"´ ヽ
,゙/'"゛ .,/ ,ノ'-
∠._, . / ゛ ゙l
/ / ,. / .,i ,..‐ .l 誰を推薦するのか、
/._. ィ'"./ / ./ . / ./ .,-'"゙゛ ...i|'フ
~ iン'" / ./ . ,/-. / ./ .i;;,,,,..ィ-、_ '/'゙./ ついでだから、今後動員で村の外に出る時に備え、
i.! .〃,r.! ,/ l.l'/ /‐/--ri、,l/ ./ :,/|
ノ.|./ 〃 ! /、 ´l.ノ| `゙~'''¨ l゙,/::./ ! . 何がいけない事なのか、青年団で話し合いをしていたんだ。
′ l′.! ` .′ .ノ./ l
\ .ー . , イ´ 、/- !’ だが、うちの村で弓は持っていて当然の物だ
`y _..-'" | フ
/::゙''゙‐'――'.lへ゛ つまり・・・
_,,,, '"''- ,,,.::::::::::_,,|,
_,,.. -―'''''"´ ./ ::::::::::::::::: ̄´::::::7、
/ .-,,, .,./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::! .\
/ .r'"゙''-、、::::::::::::::::::::::::::::::| \
/ ./ :::::::::::::::`''-r'"゙゙゙"''''―ト-- \.
/ ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `-、
// ´ ̄ ̄ ̄ `丶、
. ´ ――- _ \
/ 、 ‐- 、‐- 、 `ヽ \
l ∧ 、 ヽ . \: . .\ \__ \
/ . _| ヽ:、: . i\: . : . .ヽ: : . ヽ‐-\ ̄
{ , l‐iニニヽiヽ: : ヽ >_z: : . ヽ: : .ヽ 何がどう良くてどうダメなのか、
ヽz‐- 、__ 'l: { : i: lk‐t=テヘ,\: :ヤテkヽ: : : : ト、: .ヽ
ゝ ̄`ヽ`ヽ!: :ト l  ̄,,,, {ヽi ̄ i:ヽ: : : ヽヽ : ', 弓がどこなら良いのか悪いのかとか、
\ ≧ハi、ヽ. __ i: |人: : : i ヽ: i
` 、_L U /ニ`} ハ l \トi. ヽi 俺達ではまったく分からないんだ!!
`i¨´:i\ { ソ /「リ
j : : i 、 \ `ニ´ /:lヽi それで、詳しそうな従士長に聞こうと思ったんだ!
/イ i: ト ヽ > - ´ l从
|/∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
, ィ L ト、_
_ - '´ | \―――‐へ. `丶、
/ ̄ ̄ ̄ - 、| \__`ー―-、
/ / ̄ ̄ ̄` ´ ̄ ヽ. \
/ ̄ ̄\
_ノ ヽ、 \ 分かるっていうか、
(○)(○ ) |
. (__人__) u .| ここに務めるようになってからなんだけどなあ
. ヽ`⌒ ´ |
{ / 俺も違いの大筋を理解したのが・・・
lヽ、 ,ィ'.) ./
j .}ン// ヽ まあ冬木にいた時のみんなは、
ノ '"´  ̄〉 |
. { 勹.. | 王太子招集のニューソクデ兵だから武器所持は合法なんだけど・・・
ヽ 、__,,ノ . |
, --、
/ ,. --─-- .._
'⌒ヽ、 { / : : : : : : : : : : : : : :`丶、
≫゙'´/ : : : : : : : : : : \: : : : : `:二ニ=‐
/: : / : : : : : : : : / : : : : : ヽ : : : :\
/: : :, ' : /: : : : : : : :/|: : / : :|: ', : : : : :ヽ
.′ /: : : !: /: : : /:_厶l/|: : : :| |l }、: : : : : :'.
|: : :|/|: : |/: : : /:,≠=ミヽ}: : :/ ハ|ム: : :! ト| ちゃんと分かるなら説明をお願い!
|: : : : l: :/: : : /|/{{ rらい/|/ 工⌒l|: :||
}: : : : |/イ : / `ニ′ '゙_f]`刈 ∧| ジュンさんとかカミナさんとか分かる人が一緒じゃない
ノイ: : /, 、l: ∧ }、{ハ/
|: l { rヘ:ハ{ ∪ } 出張兵士で村が恥をかくとマズいからさぁ
|ハlヽ \ , '⌒ヽ /
l: : `¬、 {__ _,ノ , ′
|ハ:∧| /
┌‐┴-、__ , ′
. ノ , -‐…` ¬< ̄ ̄´
{_/ `ヽ
, '′ }
ノ { 、 |
/ } 丶 |
// ´ ̄ ̄ ̄ `丶、
. ´ ――- _ \
/ 、 ‐- 、‐- 、 `ヽ \
l ∧ 、 ヽ . \: . .\ \__ \
/ . _| ヽ:、: . i\: . : . .ヽ: : . ヽ‐-\ ̄
{ , l‐iニニヽiヽ: : ヽ >_z: : . ヽ: : .ヽ 建前青年団長で、俺が他に説明できんのも恥ずかしいんだ!
ヽz‐- 、__ 'l: { : i: lk‐t=テヘ,\: :ヤテkヽ: : : : ト、: .ヽ
ゝ ̄`ヽ`ヽ!: :ト l  ̄,,,, {ヽi ̄ i:ヽ: : : ヽヽ : ', 何度かの従軍で良いポジションを貰った、
\ ≧ハi、ヽ. __ i: |人: : : i ヽ: i
` 、_L U /ニ`} ハ l \トi. ヽi できればこのまま上手くやりたい
`i¨´:i\ { ソ /「リ
j : : i 、 \ `ニ´ /:lヽi 頼む!!
/イ i: ト ヽ > - ´ l从
|/∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
, ィ L ト、_
_ - '´ | \―――‐へ. `丶、
/ ̄ ̄ ̄ - 、| \__`ー―-、
/ / ̄ ̄ ̄` ´ ̄ ヽ. \
/ ̄ ̄\ じゃあまあ、誰もが普通に武器を持っていると
/ _ノ \
| ( ー)(ー) 酔って喧嘩が拡大した場合ヤバい。 持ってる奴が犯罪に走ったら・・・
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ この辺の道理は分かるな?
. | nl^l^l
. ヽ | ノ ( それと、この村で聞いた
ヽ ヽ く 逃散や一揆に対する貴族の対策もあるんだろうな )
/ ヽ \
__ _
〃⌒ヽ:V:/´ ̄`ヽ
/′__ }/ ____
,. -'´.:.::.:.:.:` :.:.':.:.::.:.:.:.\
/:.:.:..:.:..:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::\
/.: : ::.:.:.:.:..:/ .:.:. :.:.:.:. :.:.l:.:.:.:.: : : :ヽ
/: : : ::.:.:.:.:.:.:.:〃:.;|.:.:.:.:.:.: .:.:.:.|:.:.:ヽ: : ::ヽ
/: : /: :::. ::.:.::l:.:./、!.:::.:.::.:.:.|i:.:.!:.:.:: !: : !: ',
|: ./: : : j:.:::/|/ |;イ:.:.:.:.:.H;ハ:.:|:.:!: : |: :| まあそうだよね
|: !: : :!:::::}:/ァ'示㍉|:./::リァ=ミ};ハ: :!: : |V
|.: !: : |:::::{小{ {tり !/ }/' {ヒ小! : :|ヽ:| いらないなら、無理に持たせる必要がないもんね
<_:.!:rヘ : ト、! ー `=′ V V
<_ヘ 小j、 , ムレ 子供の頃、物語を聞いて僕も剣が欲しいとか言ってたら、
入_ }:ヽ ノ
ノ{V.\ ‐¬ / 「 庶民に武器は禁止だ! 」 当時のお代官様に怒られたし
/ |j ` 、__ . イ
,./ ヽ │ \
_, -‐<´´ ∠ へ.. ヽ ! へヽ
! \ ヽ / / \! ヽ、
! \ ヽ .// 丶
! Y /|
__
/ ~\ じゃあさ、飯の時に使う肉切りナイフも武器になるけど、
/ ノ (●)\
. | (./) ⌒)\ それも所持禁止するべきだと思うか?
. | (__ノ ̄ \
\ | 逆に、戦闘用ナイフも日常の肉切りに使えるよな?
\ /
. \ ⊂ヽ∩
/´ (,_ \.
/ \. \
./ / |. \ソ
( y' .|
ヽ、
-=≧::::::::::::ヘ
>::::::::::::::::::::::::::ゝ、
/r':::/,:::::::/:::::::::::U::::l
/:::::::,'{::z'7:/':/__ヽ:j ィ むっ?
//ノ::::{.-tァ -tァr" /
ィ"/7! ,: , ノ ・・・
ゝ c , ィ:从
イ> <ィf_ それは・・・
, -‐ ',ィzxzヘ__ ,ィ ヽ、_
/ / ltj.{jー,ッニニム `<
,' { ィ } __/二二ニム .}
,r , イニニアニニニニニニム / |
r'-イニニニ./二二二二二二二} V
. {ニニニ/ニニニニニニニニ7 ゙,
\_/ ∨ニニニニニニニ/ マ .!
f> 、,.._ニニニニニノ‐, ヽ .{
極論を言えば素手でも人は殺せるしな
/ ̄ ̄\ ( ;;;;(
/ ._ノ ヽ、\) ;;;;) 質問追加な、みんなが持っている鉈と弓なんだが、
| (●)(●)/;;/
| (__人__)l;;,´| 武器だから持つな! 取り上げるって言われて
| ./´ニト━・' .l
| .l _ニソ } お代官様に引き渡せるか?
/ヽ、_ノ /
__/ / ノ__
/ / / `ヽ.
/´ ./ ,. ヽ.
ト、_,/. |、 ヽ
| |/ /
_
/ _≧x
// /: : : : : : : \
/ / /: /: : : /.:イ:|: :ヽ そんな事されたら、
く | |: :|: : ///|ノ: :ハ}
\八 ゙: :|芯 芯}ィ:| 畑の害獣も追っ払えねえですし、
>‐、 \_ 。/|:| |
/: : : ヘ ヽア : : :ハ.| 危なくて柵の外に出れなくなっちますですよ!
/: : : : : / ヽ/⌒ヽ∨:/
. /: : : : : : :/ /::::::::::::::〉∨r――――‐┐ おっと、みんなお茶ですぅ
. /: : : : : : : ∠ニ人:::::::::::∧.」_|__/〉__|__
/: : : : : : : : : : : :|::〈'/ハ::::::::|⊇ニ=―<ヘ フ―‐┘
/: :/: : : : : :/: /:人:<//:::::::::7´ }}_厂
. /: :/: : : : : :/: : (: : :_(_:::::ア:::::::::人_ -=≦
. : : :|: : : : : /: : / ̄::::::::/::::::/:/::〉
|: : ∨/: : : :/:::::::::::::::::/::::::〈:: /:::|
|: : : ∨: :∨ゝ―::::::::::〈:::::::::::∨:::::!
, -─
/ _... ...__
} ,. '´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー:-:.ァ
,. - ―{/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:<´
/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
. ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.、.:\_
{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:/!:∧:.:.:.:.:い.:.:ト-‐'′
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:厶H‐1!:.:.:.:.l:.:、:.| だよねえ
. }:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:|/' ムヵl|:.:∧|.:.バ
. ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>|:.:.:.:.:.:.:{ 《 i{ jr弋ハ| 畑作もなにもできなくなっちゃう
⌒ヽ:.:|.:.:.:.:.:{ { |:.∧:.:.:.| ` j
}ヘ:.:./:\lム |∧| ム
|∧:.:/:ト-ヘ、 ' 了
}∧ハ 丶 ____ノ
厂 ̄`丶、__ 〔
/ ̄_二⊃‐-、`¬‐-ヘ.
. / ─-、_ ` ─-、{ 丶、
/  ̄ `、 l
{ l !
} 丶 !!
_,,,.. -‐'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー..、
/ _..-'''''"´ ヽ
,゙/'"゛ .,/ ,ノ'-
∠._, . / ゛ ゙l
/ / ,. / .,i ,..‐ .l
/._. ィ'"./ / ./ . / ./ .,-'"゙゛ ...i|'フ だな
~ iン'" / ./ . ,/-. / ./ .i;;,,,,..ィ-、_ '/'゙./
i.! .〃,r.! ,/ l.l'/ /‐/--ri、,l/ ./ :,/|
ノ.|./ 〃 ! /、 ´l.ノ| `゙~'''¨ l゙,/::./ !
′ l′.! ` .′ .ノ./ l
\ .ー . , イ´ 、/- !’
`y _..-'" | フ
/::゙''゙‐'――'.lへ゛
_,,,, '"''- ,,,.::::::::::_,,|,
_,,.. -―'''''"´ ./ ::::::::::::::::: ̄´::::::7、
/ .-,,, .,./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::! .\
/ .r'"゙''-、、::::::::::::::::::::::::::::::| \
/ ./ :::::::::::::::`''-r'"゙゙゙"''''―ト-- \.
/ ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `-、
., ──‐、
/ \ おう、ありがたくいただく
. .| _ノ ヽ
| ( ●) (●) ま、そういうことだ。
| (__人__) , -―ーっ
| ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄ このバイパーにおいては、弓と鉈、
. ン } ゙| ̄'|
/⌒ヽ、 ノ .|, | それに獲物解体用のナイフも武器じゃなく、
__/ ノ \_ィ ´ー‐ィ' ∫
| | / / r_____ ∬ 代官も領主も日用品として認識していると
| | / / |i ┌‐┐
| | ( 〆⌒'──r─≒、.((| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄\
. ./ _ノ ヽ けど冬木に滞在したことのある二人に聞きたい
| ( ●) (●)
| (__人__) ∫ 冬木で護身用の武器が、弓がどのくらい必要だ?
| `⌒´ノ ∬
. ヽ } | ̄| 通行を遮る枝も下草もないあそこで、鉈の必要性もだ
ヽ ノ |_|)
____/ イー┘ |
| | / / ___/
| | / / |
| | (  ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
場所によって使う道具が異なるから、考え方を共通には出来ないわなあ
__ _
〃⌒ヽ:V:/´ ̄`ヽ
/′__ }/ ____
,. -'´.:.::.:.:.:` :.:.':.:.::.:.:.:.\
/:.:.:..:.:..:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::\
/.: : ::.:.:.:.:..:/ .:.:. :.:.:.:. :.:.l:.:.:.:.: : : :ヽ
/: : : ::.:.:.:.:.:.:.:〃:.;|.:.:.:.:.:.: .:.:.:.|:.:.:ヽ: : ::ヽ
/: : /: :::. ::.:.::l:.:./、!.:::.:.::.:.:.|i:.:.!:.:.:: !: : !: ', ・・・
|: ./: : : j:.:::/|/ |;イ:.:.:.:.:.H;ハ:.:|:.:!: : |: :|
|: !: : :!:::::}:/ァ'示㍉|:./::リァ=ミ};ハ: :!: : |V まあ必要ないね
|.: !: : |:::::{小{ {tり !/ }/' {ヒ小! : :|ヽ:|
<_:.!:rヘ : ト、! ー `=′ V V 暗殺事件の時くらいかな?
<_ヘ 小j、 , ムレ
入_ }:ヽ ノ あと、ムスカ様のお供の兵士をしていた時・・・
ノ{V.\ ‐¬ /
/ |j ` 、__ . イ
,./ ヽ │ \
_, -‐<´´ ∠ へ.. ヽ ! へヽ
! \ ヽ / / \! ヽ、
! \ ヽ .// 丶
! Y /|
./ //: /: : /: /: |: : ヽ:ヽ \
.\._/: :/: :/: //: ∧: : :}: } ヽ
/ : ├--‐‐ァ' /: :〈_ヽ_: :|: :| 〉 話にゃ聞いてるですけど、
.∧: : :|T7テぇ、// .ぇ-ェミ: |: :|ー'
∧: :| .ゞソ " {.r'j.}."/: /| どうも想像がつかねえんですよ
: : }ヽヾ、  ̄ j ゞ''`///:|
: : : :ヽヽ.ゝ < / ./ :| 必要がねえ場所ねえ・・・
: : : ハ. \ ⊂ニニ..> _.イ /: |
:: : :.,へヽ ヽ `_r- -r ' i: :| /: : |
:>く_」ヽ 「 \_ノ\i_:| }: : |
: / ゝ}∧ /「「\ | /入: :|
./ i r V V\| | 〉 |∧} \:|
. / i }| | |r\/ | |) ヽ|
. ] | | |.]. | | | \
.. 〔. | | |.] | | | ヽ
` 、 〕.| .|.ノ T | | .| \__
. ヽ 〔 | | |_」_,.」―| | ノ 〉
_ V´ L _ |\_/⌒| |ヽ_ , へ
.>ー┘ ヽ/ \ /L_|ー- 、/_ \
\ | \ー _\/ 〉: i i: : : | ヽ
それこそ鳳翔さんの弓と同じだよな
>必要がねえ場所
翠には「屋敷の中で鉈や弓が必要か」というと判りやすいかなあ?
他の表現があるかも知れないが思いつかない
_,,,.. -‐'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー..、
/ _..-'''''"´ ヽ
,゙/'"゛ .,/ ,ノ'-
∠._, . / ゛ ゙l
/ / ,. / .,i ,..‐ .l
/._. ィ'"./ / ./ . / ./ .,-'"゙゛ U ...i|'フ まあ、あれは自分の目で見ないとな
~ iン'" / ./ . ,/-. / ./ .i;;,,,,..ィ-、_ '/'゙./
i.! .〃,r.! ,/ l.l'/ /‐/--ri、,l/ ./ :,/| 翠星石も、やる夫様のお供でグロスブルグか
ノ.|./ 〃 ! /、 ´l.ノ| `゙~'''¨ l゙,/::./ !
′ l′.! ` .′ .ノ./ l どこかに行けば分かると思うぞ?
\ .ー . , イ´ 、/- !’
`y _..-'" | フ ( 物知りな翠星石でも、
/::゙''゙‐'――'.lへ゛ 行ったことのない場所は分からない、か )
_,,,, '"''- ,,,.::::::::::_,,|,
_,,.. -―'''''"´ ./ ::::::::::::::::: ̄´::::::7、
/ .-,,, .,./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::! .\
/ .r'"゙''-、、::::::::::::::::::::::::::::::| \
/ ./ :::::::::::::::`''-r'"゙゙゙"''''―ト-- \.
/ ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `-、
/⌒´ ,二 _rヘ_ `ヽ、 ヽ
/ _r一'´::.::.::.::.:: Y::.::.:`ヽ、>|く ` `、
/ノ::.::.::.:/::.:::l::|::.:::!:::ト、丶::.::└ヘ 〉 } ヽ
7::.::.;::.::,′::.:|::l::.:::|l::| 、:::\l:::、:∨ ハ \ ど~せ翠星石は若奥様と違って、
, ′:/::.::;::.::.::/:::|i::.::|l::| >く::!:::|::ハ ) /
|;:::|::!:::l::l: |::.;'|::.:リ::.:ハ/ , =ミ、::|::l::.:l { /::| プ 田舎娘ですよ!
l::.:l |::.:|::!::|:/ !::/!::.:レ' ,ィ升1ハ》:l::|:l::| レ1::.::、 ル
|::.:l:|ーH-__-ッ |:::;' 癶ヽじっl:|::|:l::l |:::!:::、:`、 でも、好きな男を想う気持ちは負けてねえですよ?
l::.:|l:、::j:爪じヘ l:/ `´// l:|::l:|::| ):|::.::ヽ::ヽ プ
`:::|::ヽ:、 ヽ>' 、 //::ハ:l /:::ヽ::.::`、:丶ル
.}l|::、::\ヽ゚// , -一 '/ /、l / レ<`ヽr ┐::\
ノ人::\::{ `ヽ、 ´ /{ /ハ )└1/ rJ- 、:::ヽ
`Yヘ` ヽ ヽフ¬彡-‐ク / r┘ ムヘ: :|::.:丶
! ハ ` }‐冖7l〈 了、|/ } し!| r┘: :ト、::.::.::\
. / rヘ_r¬rイ /∧ヽ|/ |ヽ〈 rJ| 廴: : :! :ヽ::.::.::.:ヽ
ノ V/ ムニニニ) //l}{∨ ヽ、レ1! r'´: : l: : :丶::.::.::.::\
/、/ ^/:ノ^⌒^⌒ス//l||}{ { 、 レ 、 } r'|└i: : : : : : : :\::.::.::.:ヽ
」 フlヽ/: | 〉┘」|}{ 〉 / l ヽ ヽ\」 「 : : : : : : : : : :〉::.::.::.:丶
寝所にまで鉈は持ちこまないといえばわかるかなぁ
/ ̄ ̄\
_ノ ヽ、 \
(○)(○ ) | とまあ、土地柄の違い、
. (__人__) u .|
. ヽ`⌒ ´ | その土地ごとで必要とされる武器と道具の認識の違いがひとつ!
{ /
lヽ、 ,ィ'.) ./
j .}ン// ヽ
ノ '"´  ̄〉 |
. { 勹.. |
ヽ 、__,,ノ . |
, --、
/ ,. --─-- .._
'⌒ヽ、 { / : : : : : : : : : : : : : :`丶、
≫゙'´/ : : : : : : : : : : \: : : : : `:二ニ=‐
/: : / : : : : : : : : / : : : : : ヽ : : : :\
/: : :, ' : /: : : : : : : :/|: : / : :|: ', : : : : :ヽ
.′ /: : : !: /: : : /:_厶l/|: : : :| |l }、: : : : : :'.
|: : :|/|: : |/: : : /:,≠=ミヽ}: : :/ ハ|ム: : :! ト| ひとつってことは、まだあるの?
|: : : : l: :/: : : /|/{{ rらい/|/ 工⌒l|: :||
}: : : : |/イ : / `ニ′ '゙_f]`刈 ∧| ( とにかく話を続けて、
ノイ: : /, 、l: ∧ }、{ハ/ 翠星石の嫉妬を誤魔化さないと! )
|: l { rヘ:ハ{ ∪ }
|ハlヽ \ , '⌒ヽ /
l: : `¬、 {__ _,ノ , ′
|ハ:∧| /
┌‐┴-、__ , ′
. ノ , -‐…` ¬< ̄ ̄´
{_/ `ヽ
, '′ }
ノ { 、 |
しかしまあついこの間大筋を理解したばかりのことをこれだけ語れるとはない夫は優秀だな
翠は本当にめんどくさいな…
バランサーとして物凄い急成長を遂げたw
/ ̄ ̄\
/ _ノ ヽ、.\ おう!
| U(●)(●) .|
! (__人__) | なあ翠星石、蛮族対策で古泉様がここに来た時のことだ
, っ `⌒´ |
/ ミ) / あの時の やる夫様の槍とチェーンメイルって、自前だろう?
./ ノゝ /
i レ'´ ヽ
| |/| | |
_, -‐ ‥ ‐-、
, ィ'´ __, ..... _ \ 、
//,ィ':´: : : : : : : :l: `ヽ ヽ ヽ
r‐' //: : /: : : : :/: :..l: : : :.`ヽ ヽ ヽ__ 正確には桜田家の持ち物ですよ?
, - ―‐ -‐‐ヽ /: : : : /__: : /: : l:∧: : : : : :ヽ ヽ l
/ ,':/: : : l: :/`ヽ:.//__ヾ_: :l: : : :l ヽ/ 動員令が出れば、うちの男は従士として
ヽ ,..r‐--‐ l/l:.l: : :lイ示ミ、'´ l/ ∨: : /:l:ヽ `ヽ __
ヽー ' }___ l:..ト:!ヾ、::.ゞ-' / ゞ=x/: /:/:/: : `ヽ ` ー-‐‐ '´ ヽ 従軍する義務があるですからね
,xョ=='¨¨¨:::!__l:__ヾ l、ヾ _ -='-イ:/イ: : : : : ヽ`ヽ、 , -― '´
r彡'´::::::::::::r‐‐x、::::::::::ヽ! lへ ´ ` ,.ィ':/: : : : : : : : : \  ̄ ̄
. r彡'::::::::::::::::::::ゝ‐{ lヾ:::::::::::! '、: _:>--r ': : : : : : : : : : : : : : : : : \
巛::::::::::::::::::::::::::l::::`:{!:ヾ、:::::ヘ ヽ `'=f´`ヽ: : : : : : : \: : : : : : : : : :\
{{{:::::::::::::::::::::::::::l::::::::{!::::::::::::::{ヽ ヽf{ミx、`ゝr‐‐-、__:.\: : : : : : : : : :\
{{{{:::::::::::::::::::::::八__::::::::::::::::::r' }:ヽ \ゞy`ゝ`ー、_:::_::::ヽ.\: : : : : : : : : :\
. 巛:::::::::::::::::::/ l`ヽ、__::ノ 〉 ヽ \ヽ ` ー、_ ゝ-、!: :.\: : : : : : : : : :\
ゞ{{::::::::::::::/ !: : : : :{ゝ ゝ `ヽ、___`ヽ、 _r' _ノ}: : : : \: : : : : : : : : :
ゞ}}::::::::::/ l: : : : :ヾミ〉 ノ ゝ x ̄r、_,ィ _,ノ::_ヽ__: : : : : : : : : : : : :
ヾ} ::/ !: :、: : : リゝゝ _r-' y }f-'_r'´:::::::::::|ヾ}:‐‐':`ヽ、: : : : : : : : :
ゞ′ 、: : ヽ:.从ミゝ ゝ'_r-'´}三}: : :` ー‐‐-ゝイミx、:::::::::ヘ : : : : : : :
ヾ: :./三三ミ、></三l}: : : : : : ; -‐'´ ヾx:::::::::∧ヽ: : : : :
/:{三三三心_,ィ升三l}: : :_r'ヽ __,.ィ{{{:::::::::::::ヽ\: : :
/ ̄ ̄\
/ _ノ \ ちなみに俺の装備も自前だ
| ( ー)(ー)
. | (__人__) 本職の軍人だけでなく、名主を含む一級市民にゃ軍役を
| ` ⌒´ノ
.l^l^ln } 納税義務の一環たる軍役を果たす義務がある。
. ヽ L }
ゝ ノ ノ
/ / \
/ / \
. / / |ヽ、二⌒)、
ヽ__ノ
_,,,.. -‐'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー..、
/ _..-'''''"´ ヽ
,゙/'"゛ .,/ ,ノ'-
∠._, . / ゛ ゙l
/ / ,. / .,i ,..‐ .l
/._. ィ'"./ / ./ . / ./ .,-'"゙゛ U ...i|'フ ・・・
~ iン'" / ./ . ,/-. / ./ .i;;,,,,..ィ-、_ '/'゙./
i.! .〃,r.! ,/ l.l'/ /‐/--ri、,l/ ./ :,/| あれ?
ノ.|./ 〃 ! /、 ´l.ノ| `゙~'''¨ l゙,/::./ !
′ l′.! ` .′ .ノ./ l それは明らかに武器だろう?
\ .ー . , イ´ 、/- !’
`y _..-'" | フ いいのか?ていうか矛盾してないか?
/::゙''゙‐'――'.lへ゛
_,,,, '"''- ,,,.::::::::::_,,|, 庶民は武器を持つなってのと・・・
_,,.. -―'''''"´ ./ ::::::::::::::::: ̄´::::::7、
/ .-,,, .,./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::! .\
/ .r'"゙''-、、::::::::::::::::::::::::::::::| \
/ ./ :::::::::::::::`''-r'"゙゙゙"''''―ト-- \.
/ ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `-、
., ──‐、
/ \ そうなんだけどな
. .| _ノ ヽ
| ( ●) (●) 軍役の度、非常時に武器の配布とか、
| (__人__) , -―ーっ
| ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄ そんなんで間に合うのか?
. ン } ゙| ̄'|
/⌒ヽ、 ノ .|, |
__/ ノ \_ィ ´ー‐ィ' ∫
| | / / r_____ ∬
| | / / |i ┌‐┐
| | ( 〆⌒'──r─≒、.((| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、 _
、‐-─‐ゝ: :`――. .、
_, -´: : : : : : : : : : : : : : ヽ
`フ: : : : : : : : : /〃: : : : :. メドローアでやっていたようにか?
-―/: : : : //: /ィェ }: _,-‐ソ、
|:/ |: : |/|/少 =/:|` ・・・
|' .从/_´ ィ´|:.从
ヽ-‐ / /,, -‐, 襲撃前に棍棒を持たせる・・・
`- ´l‐´ ̄_ , }
/ ̄ ̄`´ヽ::::::::∧
/ }:::ヽ:::∧
-、 / |:::::::}::::::::}、
-∧ / _,, -‐ ' /:::::/::::::::::| |
≧∧ / / /:::::/:::::::::::/ |、
=≧∧_ _,,.-‐'、 _/-´::::::/:::::::::::/ .! \
≧≦∧l _,-‐':::::::::::`} } '/::::::::::::::::::::::::::::::メ、_
=ニ≦∧ヽ_ /::::::::::::::::::::::::}_}/::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
/___||::::::::`‐<:::::::::::::::::::::::::::/l:::::::::::::::::::::::::::::::/ / `、 \
ヽ〉>´{ハ:::::::::::::::ヽ::::::::::::_,-<二ニ`'=-、_::::::::::::/ / / ヽ_
義務で準備するのと、武器を持つ権利は別物としか表現できないなあ
刃物じゃないけど棍棒も武器だしなぁ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \ 以前はそれでも良かったんだろうが、
| ( ●)(●
. | (__人__) もうあそこも変わるだろうな。
|, ` ⌒´ノ
│ } 青年団も含めて、一級市民や寄合農家でなくとも、
ヽ、 ソ
イ斗┴r┐` .; 一定レベルの武具を自衛用に所持することを
/ ̄`ーゞ、 / |__ 〈ー─r、
/ \ ∨\ |,ベ._ / | マトリフ様もポップ様も認めるだろう
{ . : : : . ヽ>ー\[ ̄{ 〉\|、_
| `丶}\ __\_]~∨'\`ヽ
:| ._ \_}/r‐-}\ ゙,`''く l ゙,
ト、: :./ / ̄`` ぐ└f'二)::{ ', | !,ゞ┐
`、∨ ´ ,.、-''"~ ̄}_{‐''く:::{_ ', _|_|_,rー'、_
}{ / _、-'''"~ ̄{_\;;;;;j;><;:::::\:::ヘ}\
}∨: / _、-''゙~ ̄ ̄ \::::},之_ ヽ
〉∨ / ,.、イ;;ノ_ `ヽ}
_,,,.. -‐'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙'''ー..、
/ _..-'''''"´ ヽ
,゙/'"゛ .,/ ,ノ'-
∠._, . / ゛ ゙l
/ / ,. / .,i ,..‐ .l どちらかというと、
/._. ィ'"./ / ./ . / ./ .,-'"゙゛ ...i|'フ
~ iン'" / ./ . ,/-. / ./ .i;;,,,,..ィ-、_ '/'゙./ ひとつめと同じ環境の差だな
i.! .〃,r.! ,/ l.l'/ /‐/--ri、,l/ ./ :,/|
ノ.|./ 〃 ! /、 ´l.ノ| `゙~'''¨ l゙,/::./ ! そのあたりの判断も・・・
′ l′.! ` .′ .ノ./ l
\ .ー . , イ´ 、/- !’
`y _..-'" | フ
/::゙''゙‐'――'.lへ゛
_,,,, '"''- ,,,.::::::::::_,,|,
_,,.. -―'''''"´ ./ ::::::::::::::::: ̄´::::::7、
/ .-,,, .,./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::! .\
/ .r'"゙''-、、::::::::::::::::::::::::::::::| \
/ ./ :::::::::::::::`''-r'"゙゙゙"''''―ト-- \.
/ ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| `-、
! ..ハ ./ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,! ヽ
公都や諸侯の本城地で武具を所持できるってのはそれだけで上級市民の証か。
, -─
/ _... ...__
} ,. '´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー:-:.ァ
,. - ―{/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:<´
/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
. ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.、.:\_
{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:/!:∧:.:.:.:.:い.:.:ト-‐'′ ああそうか、僕らが好意で贈った弓ならば、
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:厶H‐1!:.:.:.:.l:.:、:.|
. }:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:|/' ムヵl|:.:∧|.:.バ 村の共有って形にできるだろうけど・・・
. ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>|:.:.:.:.:.:.:{ 《 i{ jr弋ハ|
⌒ヽ:.:|.:.:.:.:.:{ { |:.∧:.:.:.| ` j やる夫様がマミさんに贈った弓なんかだと、
}ヘ:.:./:\lム |∧| ム
|∧:.:/:ト-ヘ、 ' 了 取り上げてっていうのは無理だね
}∧ハ 丶 ____ノ
厂 ̄`丶、__ 〔
/ ̄_二⊃‐-、`¬‐-ヘ.
. / ─-、_ ` ─-、{ 丶、
/  ̄ `、 l
{ l !
} 丶 !!
/ ̄ ̄\ そういうことだ
/ _ノ ヽ
| ( ●)(●) 原則、安全な土地なら武器の所持者が少ない方がいい。
_| (__人_)
r.:.:'"´/::|. `⌒´|、_ けど、一級市民には非常時に軍役をこなす義務がある。
ハ::::::/__:'ヽ_. _ノ.:.:/
|::::',:::::::::'‐-ヾ' 7Υ} ...:.:{. そして、どこまでを武器と認めるかに関しちゃあ、
}>‐'、:::::::::::::::∀.,ィt!.,へ:!
}, -‐'―__,. - '´ 'ツ/(三ヽ その地の領主や代官次第なんだろうな
Y ´ ̄__,.. -‐r-イ/`tミ_ソ
. └/⌒`ヽ、::::ノ::::ヽ`ー'´ __ ,. --‐、
/ ヾリト从ン'´ ̄ ',
____,{ .:.:./ハ人/_,,.. -―_ッi:.. .:!
| :...:.:.//`""""´ ̄ ̄´ |:.:. .:.:{―-、―
|! .:.:.://〉 〈 :.:. /.:ノ
|l .: ///! }! :. :|
/ ̄ ̄\ まあでも、個人で弓を贈った やる夫様の気持ちも分かるよなあ
/ ⌒ \
| ミィ赱、i .i_r赱 あのおっぱい! 他人の玩具にされるのも面白くないだろうから♪
. | ::::::⌒ (__人__)
. | トエエエイ うんうん! あれを守る為なら!
. ヽ `""´}
ヽ ノ
/ く
/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽ丶
/ /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ}! ヽ ・・・
/ /:.:,i:./:.:./:,i:.:.:l:.:.:.:.jヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'ll 丶
\l:.:.:.l:,ィ:.:.l:.:,!:.:.:ll:.:.:/ 丶:.ト.:.l:.、:.:.:lに ,ノ 母ちゃんの名を名字に与えたとか聞いてますけど、
l:.:.:.llハ、_l/ l:.:/l:.:/ -‐'i´l !:l:.:i:.:.:l l ̄|
l:i:.:.:l',-三、l:.リl:./ ,r,='、ミ,l:.l:.:l:! l:.:.:l おっぱい?
/ Nト:.:.仏:::゚ヽY,l/ ' ぅ;:;゚;:l ソィ':/} ,!:.:.:l
/__、 !:ゝヾi丶- ' , 丶- ' '´/イ ノ:.:.:.l,
` ム,_〉 `ト(二) (二)/'´ f:.:.:.:.:.:',
/ />-{ }ヽ、 ⌒ , ィ"{ }ァ^):.:.:.',
| f':`うl 〈 _,.≧‐ - ‐≦、 ) lぅ::`ヽ:.:',
/ /):::::{l lr'r''"´,ィ介>、`ヾヽ〉 lフ::::::イ:.:.:',
l l //:::::::::'i トぃィ'シク/l l丶ミ' ,ノ{ ノ::::::::::ヽ:.:.:',
ノ/ク::::::::::::l ゙i`" ,l 巾 l `" 〉 ヽ::::::::::::ヽ:.:.:',
/イ::::::::::::::ゝ ノ ,! l)l(l l 「 ノ::::::::::::::::ヽ:.:.',
/'::::::::::::::::::{ ヽ ,l ,l(ll)l, l { ヽ::::::::::::::::::ヽ:.:.':,
∧:ヽ:::::::::::::ト. ! l ,l ljil l l 〉 ,l::::ミミ:::::::::::ヽ:.:.':,
/:.ヽ:::`ー-::::j|} ヽ/ l l()l l l ( }:::::::::::::::,イシ:〉:.:.',
/:.:.:.:ゞ―--rlイ K_//{l} l_,〉 ! ,ハ::::::::::::::::::/:.:.:.:丶
あっw
BGMがゼオライマーに変わったような気がします
、 _
、‐-─‐ゝ: :`――. .、
_, -´: : : : : : : : : : : : : : ヽ
`フ: : : : : : : : : /〃: :U : :. ・・・
-―/: : : : //: /ィェ }: _,-‐ソ、
|:/ |: : |/|/少 =/:|` { 仁、聞きたい事はおおよそ分かった
|' .从/_´ ィ´|:.从 翠星石が暴発する前に逃げるぞ? }
ヽ-‐ / /,, -‐,
`- ´l‐´ ̄_ , }
/ ̄ ̄`´ヽ::::::::∧
/ }:::ヽ:::∧
-、 / |:::::::}::::::::}、
-∧ / _,, -‐ ' /:::::/::::::::::| |
≧∧ / / /:::::/:::::::::::/ |、
=≧∧_ _,,.-‐'、 _/-´::::::/:::::::::::/ .! \
≧≦∧l _,-‐':::::::::::`} } '/::::::::::::::::::::::::::::::メ、_
=ニ≦∧ヽ_ /::::::::::::::::::::::::}_}/::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
, --、
/ ,. --─-- .._
'⌒ヽ、 { / : : : : : : : : : : : : : :`丶、
≫゙'´/ : : : : : : : : : : \: : : : : `:二ニ=‐
/: : / : : : : : : : : / : : : : : ヽ : : : :\
/: : :, ' : /: : : : : : : :/|: : / : :|: ', : : : : :ヽ
.′ /: : : !: /: : : /:_厶l/|: : : :| |l }、: : : : : :'.
|: : :|/|: : |/: : : /:,≠=ミヽ}: : :/ ハ|ム: : :! ト| { うん! いますぐ!! }
|: : : : l: :/: : : /|/{{ rらい/|/ 工⌒l|: :||
}: : : : |/イ : / `ニ′ '゙_f]`刈 ∧|
ノイ: : /, 、l: ∧ }、{ハ/
|: l { rヘ:ハ{ ∪ }
|ハlヽ \ , '⌒ヽ /
l: : `¬、 {__ _,ノ , ′
|ハ:∧| /
┌‐┴-、__ , ′
. ノ , -‐…` ¬< ̄ ̄´
{_/ `ヽ
, '′ }
ノ { 、 |
/ } 丶 |
ない夫余計なことは言うなwwさらに面倒なことがwwww
/ ̄ ̄\ それと、猟師みたいな持ってて当然の職業とか、
/ ⌒ \
( へ)( へ) | 青年団や自警団、兵隊が自前で武装を増やすってんなら、
.(__人__) |
l` ⌒´ .| 領主や代官も程度次第で反対なんかしないだろう?
{ .|
{ _ | なんで、そこで言う庶民は、都市部の二級市民で武装の必要ない土地で、
(ヽ、ヽ / )|
| ``ー―‐'| ..ヽ| 必要ない職業の・・・
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i|||l::::ill:::/ .>i、:::i:::::::::|::、
iliil:l|iilll ハililiヘ:|;;;;;;i::::::i
ll:|:||:||| ハliiillli> --|-'
i|l||i:::ll `ー´
|!:l::|:|
:!!||:|i
!lii l
!i||
l|
jヽ人し/
ソ て
キジも鳴かずば撃たれまい
やっぱりあんまり優秀じゃないかもしれんね
全力ダッシュwwwww
| |;;;;;:;;;;;;:;;:;:;:;::::::::::::| | | |
| |;;;;:;:;:;;:;::::::::::::::::::::| | | |
| |;:;;;;:;::::::::::::::: . | | (() │ |
,. | |;;:;::::::::::::. | | | |
,;:' ゙ | |;;::::::::. | | | | :.;'
| |:::::. | | | | :.
| |:: | | | |
| | | | | |
| | ,: ; " | | | |
| | ' | | | |
.::' | | | | | |
|__lニニニニニニニニニニ| | |________,;;'|
/ . | | / \
/ | | / ,';. \
,/ |_|/ ,
/
/
: /
:';./
__
/ノ ヽ\ おい?
/.(○)(○)\
|. u. (__人__) | オボロ、仁?
. | |
| | まだ話の途中で・・・
. ヽ ノ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
ない夫もまだまだ修行が足りんなw
たぶん続けられないと思いますし…
なむなむ
/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽ丶
/ /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ}! ヽ
/ /:.:,i:./:.:./:,i:.:.:l:.:.:.:.jヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'ll 丶
\l:.:.:.l:,ィ:.:.l:.:,!:.:.:ll:.:.:/ 丶:.ト.:.l:.、:.:.:lに ,ノ 一応、あっちの面子で仕方なくって聞いてるですけど・・・
l:.:.:.llハ、_l/ l:.:/l:.:/ -‐'i´l !:l:.:i:.:.:l l ̄|
l:i:.:.:l',-三、l:.リl:./ ,r,='、ミ,l:.l:.:l:! l:.:.:l 従士長、その女名主の詳しい話を聞かせて貰えねえですか?
/ Nト:.:.仏:::゚ヽY,l/ ' ぅ;:;゚;:l ソィ':/} ,!:.:.:l
/__、 !:ゝヾi丶- ' , 丶- ' '´/イ ノ:.:.:.l, とくにおっぱい!
` ム,_〉 `ト(二) (二)/'´ f:.:.:.:.:.:',
/ />-{ }ヽ、 ⌒ , ィ"{ }ァ^):.:.:.', それと、やる夫様がどう接していたのか・・・
| f':`うl 〈 _,.≧‐ - ‐≦、 ) lぅ::`ヽ:.:',
/ /):::::{l lr'r''"´,ィ介>、`ヾヽ〉 lフ::::::イ:.:.:',
l l //:::::::::'i トぃィ'シク/l l丶ミ' ,ノ{ ノ::::::::::ヽ:.:.:',
ノ/ク::::::::::::l ゙i`" ,l 巾 l `" 〉 ヽ::::::::::::ヽ:.:.:',
/イ::::::::::::::ゝ ノ ,! l)l(l l 「 ノ::::::::::::::::ヽ:.:.',
/'::::::::::::::::::{ ヽ ,l ,l(ll)l, l { ヽ::::::::::::::::::ヽ:.:.':,
∧:ヽ:::::::::::::ト. ! l ,l ljil l l 〉 ,l::::ミミ:::::::::::ヽ:.:.':,
/:.ヽ:::`ー-::::j|} ヽ/ l l()l l l ( }:::::::::::::::,イシ:〉:.:.',
/:.:.:.:ゞ―--rlイ K_//{l} l_,〉 ! ,ハ::::::::::::::::::/:.:.:.:丶
__
/ノ ヽ\
/.(○)(○)\
|. u. (__人__) |
. | |
| |
. ヽ ノ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
そして、軍役に自前武装を権利or義務とするシステムが続いたりすると、
市民革命に繋がった某国の国民衛兵制度にとか、
現代も市民に銃の所持を認め、民兵制度が現役の国にとか・・・
以上、短編でした~
と言いたいところなんですが・・・
む?
乙でしたー
ん・・・? 言いたいところ?
このやらない夫、根源的なところで、女をわかってないよなあw
涼子の猫かぶり、まったく見抜けてなさそうだしw
続くんか?
乙
月に隠れて目立たないけれどもない夫も大概女の機微を察する能力は低いよな
アチャーさんの捕捉説明
_ ,、lヽ
ヽ`゙ヾ`゙゛ヾ ヽ ヽ、
, -‐'" 、 lヽ、
`゙/ _, 、_ヽ l //l
/. l `ヽノ_ , '
∠, /`゙゛‐-、_ l l 古代ローマ帝国の末裔を名乗る国の場合、
/ ,-,/ 〈l;d`゙ヽヽ __`l
'"/l`i  ̄ `゙ lrr、/ 軍役が一級市民の義務だった法を引き継いでいるところが多くてな。
ヽヽ l`゙/
ll'ヽ __ ' , ' いわゆる郷士に名主階層、富農は自前で武装を揃えるのが義務の地も多い
_l__ ヽ、 /
/:::::::::├┐ヽ _, '_n ドイツ圏とフランスとイタリアの大半の地域がそれに該当する
, -――――,'"`゙‐―┴/ ̄ ̄`l;;;l:l_
l" ̄ ̄ヽ 、::::ヽ:ヽ::::::::::ヽ:::::::l―-┘ヽ-,:l―- 、 だからこそ、最終的に負けでもドイツ農民戦争で
l:::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ::ヽ::::::::::i'`i:l;;;;ヽ:::ヽ'::::ll:::::::::l:l::`ヽ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/::::::,‐-ヽ'"`i======rヽir,ヽl::::::l いくつもの諸侯領が陥落するなんて事態に陥るんだがな
l::::::::::::::::::::::::::::::/::/::::::::::`゙゛i~i'"l;;;;;;;;;;;;l::l;;`ll il':::l:::::l
/:::::::::::::::::::::-‐、l:/:::::::::::::::::::l l l';;;;;;;;;;;;;;;l:l;;;;;l_lヽ::l::/
,、 ,、
_l `゙゛‐-' `ヽ、. 、
-=≦"´ `ヽl\
/ ト、._
'"> ト'/
. / ,、r、 /
. \ __ __l.:::::::Y それにしても、タイトルに使ったレンブラント作の「夜警」の場合、
/ /-、`v"::::\::l
ム_ l l '::::::::::ヾl 1642年に完成したと言われる絵画で、オランダの市民自警団を描いた物なのだが・・・
彡 〉、 ::::ミミl
,rヘ<l, -‐,-‐'" u ::::::::l いくら一級市民限定といっても、火縄銃を自前で装備した自警団なんて、
/;;;;;;;;/::::::`ヽ、 u. l
/`゙゛<::::::::::::::::::::\_,,_____ノ ネーデルラント連邦共和国はそれでいいのか?
、 /::::::::::::::::::::::::::ヽ、
;;;|ヽ _/:::::::::::::::::::::::::::`i'" 俺なら市民蜂起がえらい恐ろしいんだが・・・
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i _/ヽ
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l" ) r!
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/\ /
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l":ヽ〉
;;;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;|'"´
火縄銃は怖いな
フルプレートでも貫通しそうだし
<―――‐-->、 \l\ li
\ `ヽ\ i.ヘ. ,
_ , -‐'"´ ̄` `ヽ ヘ /!
\ ヘ / l
_ ,≧ _ ゛ i
< r――- ヽヽ、 , l
`ミ、 l `゙´ `ヽ'"' ̄フ┐ !
ヽ i `Yl 頻繁に抗争や戦争をしている地域だと、
ヽ r'"´,,____ l |.!
ヽ,__、 l `≧x´\ | __. リ 市民の武装率を想像するのも恐ろしいな。
i fヽ` 弋 ソ` `ヽ' /f_x≦ニ`゙!
ヾ r' l !-' / 日本の場合、秀吉、家康と血眼になって刀狩を連発して、
トヽ,. l /
i ´ l U l / 庶民の武器所持率を下げようとした訳だが・・・
l ト、 ' /
_ l ヘ ,r―┐ / それでも名主には名字帯刀を許す等、
i';;;;;;;`ヽ、 ヽ. \  ̄ ̄ / '"`ヽ、 、
r‐┴―-、;;;;;`゙ヾ,,、_.\ / ヽノ 合法処置があったりする訳だ
/::/::::::::::::::: ̄ヽ、_;;;`i_` ̄´i"\
_/:/__:::::::::::::::::::::::::::::::::`!  ̄ ̄`ヽ;i\
///::::::::::::: ̄::::`:ヽ:、:::::::::| l::::::`>
_ ,、lヽ
ヽ`゙ヾ`゙゛ヾ ヽ ヽ、
, -‐'" 、 lヽ、
`゙/ _, 、_ヽ l //l 基本、どこも都市部の二級市民に武器所持を認めていないようで、
/. l `ヽノ_ , '
∠, /`゙゛‐-、_ l l その階層が現代人的に一番庶民と思えるんだろうが、
/ ,-,/ 〈l;d`゙ヽヽ __`l
'"/l`i  ̄ `゙ lrr、/ 近代までの都市部人口は人口の1割に満たないとも言われている。
ヽヽ l`゙/
ll'ヽ __ ' , ' まあ、その非武装階層は当時だと圧倒的少数派だな
_l__ ヽ、 /
/:::::::::├┐ヽ _, '_n 農村だと、害獣退治に弓や自警団など日常だったらしい
, -――――,'"`゙‐―┴/ ̄ ̄`l;;;l:l_
l" ̄ ̄ヽ 、::::ヽ:ヽ::::::::::ヽ:::::::l―-┘ヽ-,:l―- 、
l:::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ::ヽ::::::::::i'`i:l;;;;ヽ:::ヽ'::::ll:::::::::l:l::`ヽ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/::::::,‐-ヽ'"`i======rヽir,ヽl::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::/::/::::::::::`゙゛i~i'"l;;;;;;;;;;;;l::l;;`ll il':::l:::::l
/:::::::::::::::::::::-‐、l:/:::::::::::::::::::l l l';;;;;;;;;;;;;;;l:l;;;;;l_lヽ::l::/
とまあ、正確な数字は判りませんが、
正式に武装することが義務な庶民階層が相当数いたり、
武器の基準があいまいだったり、
中世は欧州に限らず謎だらけです。
乙
ない夫の査定が下がりそうだ
乙でしたー
そして武装に関しては日本は他所をあまり笑えないw
オランダの場合はスペインハプスブルクの猛攻があったんで、もしかしたらそのせいなのかなあ
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銃を装備してるのは火縄銃を自弁できる裕福な市民の集まりの様なので、まさに1級市民の義務だったのかもね。
当時のネーデルラント連邦には連邦政府や連邦軍は無いし、夜警で描かれてる隊長は領主なんで、彼らは
多分オランダ侵略戦争などの対外戦争も戦ってる
ちゃんと王権のある王様がいれば存在し得ない組織なので、アーチャーさんは心配しなくてイイんですよ